ブログ

関節が「ボキッ」「ポキッ」「パキッ」と鳴るのはなぜ?

2018年09月04日

柔道整復師の養成校時代に、関節のクリック音(関節が「ボキッ」と鳴るアレ)は、関節を急激に曲げるなどして、関節にある関節包という袋の中にある「関節液」に圧力をかけることによって、関節液内にあるガスが気泡となって、それが破裂するときの音なのだ!!と習っていました。
(余談ですが、多数の大学や研究者の発表によると、指をポキポキ鳴らしても指の関節は太くならないというのが、現代の正しい常識です。)

自分でも「ボキッ」とやったり「ポキポキ」鳴らしたり、頸(くび)などは腱が「パキパキ」いったりしていますので、何種類かあるように感じていました。

先日TVを観ていると「イグ ノーベル賞」を受賞した男性が、MRIか何かで関節包ないの気泡が爆発した時に「ポキッ」という音がすることを画像に撮ったらしく、そういうことにされてしまいそうです。

思うに「関節のクリック音」には、手の指関節が「ポキッ」と鳴るのはそういうことなのかもしれません。

背中や腰の関節がボキッというのも同じかも知れません。

しかし、他にも多裂筋など回旋筋や靭帯がはじける音というのは何種類かあります。

例えば肩を回すとパキパキいうのは、腱が弾けるような音で、現に何回肩を回してもパキパキいいます。

気泡の破裂音と腱などが弾ける音の両方あると思われるのが「膝(ひざ)関節」で、半月板や腱などが関与している音もあれば、気泡が破裂している音もあるように思います。

頸椎もそちら側です。

わたしも2パターンあるので、良くわかりますが「酸素カプセル」に入った後などは、関節包内の圧力が上がっているせいで、頸を動かすと「ボキボキッ」と軽快に破裂音らしき音がします。これは、若いころに10時間くらい寝て起きた時のように、軽くなる感じです。

一方、棘上突起をつなぐ「棘上腱が弾ける音」のような音があります。これは、かなり乾いた音で「パキッ」というのか「パリッ」というのか表現が難しいですが、何か硬くて薄いものが割れるような音で、あまり気持ちのいい音ではありません。

本人も「関節が鳴っている音」という感覚はなく「筋(すじ)がどうにかなってて、それが引っかかって弾けるような音」と感じます。これは、頸椎の症状がある方全員にある症状ではないので、理解できるかたと出来ないかたに分かれると思います。

この場合、上部胸椎から頸椎の調整で、かなりの確率で消えて行きますが、本人はこんな音がしていて大丈夫かな?と感じるので、本当にこのまま放置しておくのもどうなの?と不安にはなりますね。

肩を回すとか頸(首)を動かすとパキパキいうのは、当院で対応できますので、遠慮なくご相談ください。

   

ページトップ