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手の指の痛み「関節性リウマチ?」ではないひとは当院へ!

2018年04月10日

朝起きてしばらく腫れぼったいとか、両手の指が曲がりにくい、朝だけ指がこわばっているとか。また、入浴の時のシャンプーだとか、家事や子育てのふとした動作で、突然手の指が痛くなることありませんか?特に子育て世代の30代や40代に発症することが多く、性別でいえば女性に多いお悩みのひとつ。特に両方の手の指だったりすると、「朝起床時に、こわばっている感じだし、両手だからリウマチでは?」と他人に言われたり、つい素人判断してしまったり、周りのひとからもそう言われたりするので、不安になるものです。

最初に説明しておくべきは、ひと昔まえのリウマチ患者に多かったのが、リウマチの治療薬投与から間質性肺炎、やがて心不全で他界という悲しい方程式があったことをご存知でしょうか?実は、わたしの父はこの方程式の通り、約30年前に回復や改善が一切ないまま、この病気に負けてしまいました。それくらい怖い病気だったのです。

さて、当院の臨床(実際の現場)で、よくあるお話をしましょう。

リウマチ専門や膠原(こうげん)病(こうげん病とは原因不明とされている病気のこと)専門の病院に行っても「原因不明」「今は大丈夫」ということが大半です。そんな「リウマチではない指の痛み」は当院の得意分野。アクティベータというアメリカ製カイロプラクティック器具を用いて、安全に素早く頸椎や上部胸椎の間隔を正常にすることによって、指の痛みや痺(しび)れを取り除くことができます。なので、世間では難治性だといわれる「原因不明の手指のしびれ」が、当院では少し難しい程度の割とすんなり改善できる普通か普通より少し難しい程度の症状の一つといえるくらい、当院の施術レベルは群を抜くレベルなのです。

同様に「ドケルバン病(手の親指側の腱鞘炎:けんしょうえん)」や「手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん/手のひら側にある手首側の腱鞘炎(けんしょうえん)」なども、当院のアクティベータ整体の施術で改善する可能性が十分あり、得意分野の一つです。

もっと範囲を広げると、五十肩・四十肩や野球肩・野球肘・テニス肘・ゴルフ肘など、様々な老化やスポーツ障害に対応できるということになります。

こういった急性のスポーツ障害やスポーツでのケガなどに対応ができるということは、老化や運動不足などといった、もう一生改善することはないと思われる「不可逆性(ふかぎゃくせい)」の症状だと思われてきたものの改善も、できる可能性があるということ。身体(カラダ)を壊(こわ)したメカニズムや発症機序がわかる整体師・カイロプラクター・理学療法士・ドクターというのも、「みんなプロだから治してくれるだろう」というのは、あまりに安易な考えで、「千差万別」案外、対応できる先生は希少だと思っていて、間違いありません。

では、本題にもどり本当の「関節性リウマチ」の説明をします。
過去は膠原(こうげん)病であるリウマチは「白血病」のように「血液のがん」ともいわれた不可逆(ふかぎゃく:もう元には戻らない)的な難病だったのですが、その関節性リウマチも、H30年現在では「進行を止める」とされるリウマチ患者さんにはありがたい特効薬が数種も開発され、臨床の場に実用化され認可されている段階ですので、早期発見・早期治療をすれば「進行を止める」だけでなく、「寛解(かんかい:完治したかのように症状が継続的または一時的に消える)」も期待できるような時代になっています。
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以下引用は(2018年1月14日の四国新聞別冊「健康新聞(香川大学医学部付属病院膠原病・リウマチ内科診療科長 土橋浩章氏監修)」より)関節に炎症が起こる関節性リウマチ。一生治らない、骨が変形するといったマイナスイメージが定着していますが、病院での治療法は飛躍的に進歩し、早期発見・早期治療で「つらくない病気」といえるまでになっています。正しい知識と理解を持つと共に、改めて体を大切にする意識を。

<<初期症状は朝の一時間、手指の第二・三関節に頻発。初期の場合は昼間は少し落ち着きます。>>

どのような症状が出るかというと、〇びんのフタが回しづらい 〇歯ブラシが持ちにくい 〇着替えにくい 〇ドアのノブ回しにくい 〇包丁でモノを切ると痛い など、違和感が出ます。症状は小さなものから始まることが多く手指の第二・三関節か次いで手首・足の関節、その他全身の関節で発症する場合もあります。中には右手の小指だけといったケースも。激しい痛みを伴うなどの緊急性がなく、疲れや老化、体調不良によるものだと自己判断しがちですが、二週間以上つづく場合は専門医を受診することをお勧めします。

<<発祥のピークは40代>>
実際の患者平均年齢は60~70代といわれていますが、発症は30~40代の若い時に起こっているのです。この年代の患者さんの発症時期に良い治療薬が無かったことが大きく影響していることは事実としてあります。また、啓発活動を行っている日本リウマチ友の会では、診断された年齢は30~50代が最も多く、40代がピーク。ちょうど子育て真っただ中で、働き盛りでもあります。また30~50代といえば、出産や更年期でホルモンバランスが崩れるので、女性の方が高リスクだといえます。また、発症リスクを高める抗体の一つであるCCP抗体が、喫煙により増加することが分かっています。その他、その抗体を受け継いでいることもありますが遺伝性の病気ではありません。

では、寛解めざす最新治療とは・・・

<<発症後約2年で進行>>この時期に治療開始を!!
これまでリウマチは発症後10年をかけて、ゆっくり進行していくものと考えられていました。しかし、最近の研究では、発症後数年で急激に進行するということが分かってきました。中でも短期間で進行するかたは、最初の数週間から数カ月で急激に進行することがあります。関節リウマチでは、発症から約2年間を「Window of opportunity(治療機会の窓)と呼び、治療効果をあげるチャンスとしてきました。この期間に積極的な治療を行うと、治療が遅れてスタートした場合に比べて寛解の可能性が極めて高くなり、関節破壊を防げるということが分かってきました。

<<主な検査は、各関節の触診と血液検査>>
MRIやエコーなど画像診断も行います。診断には患者様本人の自己評価も含むので、どんな症状がどれくらい続いているか、全身症状についても伝える必要があります。日ごろから自分の病気の症状に向き合い、小さなサインに気付くことが重要となります。

<<治療は薬物療法が中心で、のみ薬だけで寛解(完治したかのように症状が無くなる)することもあり>>
基本となる治療は、生活習慣病を改善する「基礎療法」、症状を抑え込み関節破壊を防ぐ「薬物療法」、関節破壊により失った機能をサポートする「手術療法」、生活機能QOL(生活の質)向上のためのリハビリテーションの4つがあります。その中心となるのが、現代医学の中では「薬物治療」のなかの「抗リウマチ薬」と「生物学的製剤」です。

抗リウマチ薬は免疫異常を調整・抑制する薬で、”治療機会の窓”を考慮して早期から比較的強い薬を使用します。主に「メトトレキサート」というのみ薬が使われており、特に若い世代では大きな成果を生んでいます。
一方、生物学的製剤は最先端のバイオテクノロジーが生んだ薬。免疫反応の際に放出されるたんぱく質の一つ「サイトカイン」を中和し、関節の破壊を防ぐのが中心です。抗リウマチ薬と併用されるケースが多く、様々な種類の点滴や、皮下注射が開発されています。

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家族がリウマチを理解するためのQ&A

Q )発症は予防できるの?

A )明確な予防法はありませんが、喫煙とストレスは危険因子です。
  発症のきっかけとしてホルモンのバランス異常が挙げられるため、ストレスをため込まないのが第一。加えて、発症リスクを高める抗CCP抗体は喫煙や歯周病で増えることが分かっています。質の良いバランスの取れた食事をするなど、健康的な生活習慣は関節リウマチを含むあらゆる病気予防の基本になります。

Q )発症しても仕事は続けられる?

A )早期治療で症状を抑えることが先決です
 寛解またはそれに近い状態まで回復すれば、発症前と同じような生活はできます。ただし、寛解でも完治ではありません。症状が再発することや通院などで仕事を休まざるを得ないときもあります。つらい症状を我慢している患者様も多く、周囲の理解が望まれます。

Q )治療中の妊娠・出産は?

A )適切な治療とサポートにより可能です
  基本的に関節リウマチは遺伝性は無いとされているので、妊娠や出産に関しては心配はありません。不妊率は高くなりますが、「お母さんになりたい」という女性をサポートする治療戦略も確立されてきました。出産は健康上の問題が無くてもリスクのあるもの。医療と家族のサポートがあれば安心して希望できます。

Q )薬物治療の副作用は?

A )どんな治療にも副作用はあります。免疫機能に作用するため、感染症のリスクが高くなることも。薬剤それぞれに特徴的な副作用があるので、主治医や薬剤師の説明をよく理解することが大切です。また、吐き気や頭痛、倦怠感、口内炎、骨粗しょう症、胃腸障害など他の病気の治療薬で一般的に認められるものがあります。ただし、心配しすぎると選択しが狭くなり、治療効果が見込めなくなるのも問題。副作用のあるかどうかを見極めるためにも、用法・用量をきちんと守って治療しましょう。

Q )治療費はいくらくらいかかりますか?

A )関節リウマチの症状は個人差が大きく、治療内容や薬剤によって費用も異なります。一般的に高額だとさえるものが、生物化学的製剤で、目安としては3割負担で1カ月3~5蔓延。公的医療保険や高額医療費制度、傷病手当金、障害年金など利用できる医療制度もあります。
 

   

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