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H28年度柔道整復(接骨)療養費(健康保険)改定のお話し

2016年08月22日

H28年度柔道整復療養費の改定は6月予定だったのだが、遅れに遅れて9月が来ようとしている。

柔道整復(接骨院)の療養費(健康保険扱い)については、同じ資格を持った人間として①臨床で来院する9割は慢性期の患者さん。②学校では骨折と脱臼しか習わない③国家試験の際にも骨折と脱臼に限定している技術④保険を扱える条件として急性期(骨折・脱臼の応急処置と打撲・ねんざ)だけしかみてはいけない。

こんなこと患者さんは知ってますか?接骨院に行っているかたは、ほとんど知らないお話しです。

そう、かなり現場と一致しない法律の下での健康保険扱いは非常に困難で、保険を使って副作用なく安価に治療!!などという時代は終わったのがわからないのか?というのが私の意見です。

法律そのものを「急性期」まで保険適応にするのは至難の業ですので、現状はコンプライアンスを厳格化するなら、ぼくのように「保険扱い辞退」をするしかないのです。

~以下は、柔道整復&鍼灸・マッサージの団体幹部のブログより~

平成28年度柔道整復施術療養費改定(中略)
もとより、医科における費用と柔道整復施術療養費との対比においては、厚生労働省の公表データによれば、筋骨格系及び結合組織の疾患の医療費が毎年750億円程度増加している一方で、柔整療養費は毎年100億円以上減少しているのだ。
「適正化対策」と称して柔整療養費の抑え込みに保険者が躍起になり、その動向が検討専門委員会にも色濃く反映される実態に鑑みると、柔整業界団体としては危機感を募らせているのが本音である。

療養費における不正請求の報道のうち、昨年11月に発覚した詐取事件(中略)実際は美人女医なる者や歯科医師による事案が不正受給額の大半を占め・・(中略)柔道整復療養費を「諸悪の根源」化する世論構成には納得できないところだ。
以上の観点を踏まえ、患者さんが引き続き、柔道整復師の提供する安価で副作用の少ない施術を健康保険で受けられるという「患者保護」の見地に鑑み、また、柔整師が責任ある治療行為を今後とも継続して実施していくためにも・・・(以後略)

   

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