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大阪府が出した柔道整復療養費適正化検討委員会報告資料

2015年12月29日

いつも出てきます「某鍼灸柔整協会」幹部さんのブログよりコピペですが、ポイントにはわかる範囲と想像も含めて解説を追記しましたが・・・(以下へ)
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先週24日付きで公表された大阪府福祉部地域福祉推進室指導監査課医療指導グループの「柔道整復施術療養費適正化検討会議報告書」を読ませていただいた。(中略)私も東京に赴いて主に健保組合の役員の方々とお話しさせていただいた際に、直接言われたことと同一の内容であるものが見受けられる。ポイントになる点を列挙すると、
・来院の度に一部負担金と署名の記載を求めること。⇐通院すると毎回サイン
・亜急性を明確にした上で、これを保険対象外とすること。⇐急性のみに(発症3日以内など通院条件を厳格化して肩こりや腰痛を対象外にする)
・請求の一部に医師の同意書の添付を義務付けること。⇐今までは「骨折」「脱臼」だけだった医師の同意書を「長期の患者さん」なのか何ならかの条件のかたにも拡大するのか。「全ての患者さん」ではないようですが内容が公表されるまで分かりませんね。
・施術計画書の作成を義務付けること。⇐PT(リハビリ)さんの仕事みたいで違和感ありますね。「長期患者さん対策」でしょう。全員が対象なら、かなりの手間と労力ですが、1回で終わることも半分くらいでは?とにかく1回だけのかたも多いのですから、全員の患者さんを対象にするのは不要でしょうね。
・日計表の作成を義務付けること。⇐ケアマネジャーさんみたいですね。施術録(カルテ)の毎回の裏書は現行法でも、やってることですが・・・もしかして、請求先ごとに?なら、大変なことですね。過去に保険を使っていたときは、17~22くらいの保険に請求していました。健康保険に依存している接骨院なら20や30くらいの保険に請求を出すのでは?こうなると、もう大変な手間がかかりますね。
・施術録への記載と保管義務を支給要件とすること。⇐これも現行と同じでは?

等、たくさん掲げられている。これら全ての事項にわたって柔道整復師には大きな負荷になるものである。このようなものが、来年の療養費検討専門委員会での議論に付され、業界側はそのすべてを受け入れるということになるのであろうか?ということを、年末にあたり情報提供しておく。
(以上)
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別にこの件についてだけなら、私の健保組合や厚労省に反対する意見はありません。ただ、暴力団の資金集めに利用されていたなどという事件があり「社会悪としての柔道整復療養費の不正請求」という点では、賛成派ですし同業者のかたも「改善すべき」と思っているのではないでしょうか?

「慢性疾患が保険でみれるようになれば、もう一度健康保険を使おうか!?」と思っていたが全く逆で、今回(来春)の改正案では「亜急性(今の柔整の解釈では、急性ではないが急性に準ずる1週間や10日ほど経ったもの)」の定義をしっかりとした上で「健康保険対象外」となるのであれば、もはや「健康保険を使って施術していると、いつ不正請求を指摘されるか怖くて仕方がない」という状況になる。

あと医師会からのプレッシャーもあってであろうが、「医師の同意書」などという条件がつく予定のものがあったり、おそらく「長期通院した場合、医師のOKがないと継続通院ができない」などという項目がドンドン増えていくようになり、医師会による接骨院冷遇、いや接骨院を「民間療法扱いにするような誘導」に成果が出始めたような感じがします。

当然、こういった「時代の流れ」を予想して、健康保険なしで2年間も頑張ってきたので、そうなることに、異議も反対もありません。どうぞ!医師会の皆さんがんばって「接骨院つぶし」をやってみてください!

接骨院がドンドン潰れるかどうかは「行政が本気で取り締まるかどうか」にかかっているので、これ以上「保険を使う接骨院」が増える前にしないと、開業してしまったばっかりに借金が・・・という人も多く出てしまうと思いますので、そんな人を増やさないためにも、国家としての急務かも知れませんね。

   

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