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接骨院の健康保険使用にも影響!?(大企業の健保連)

2015年10月07日

ある柔道整復鍼灸師協会幹部のブログより。

『健保連が傘下の1,403健保組合あてに療養費取扱いに関するアンケート調査を実施しその実態を公表した。既に償還払い実施が351健保(28.2%)にも上っている。代理受領を実施しているうち、今後償還払いへの移行を予定(又は検討)している健保が177健保(19.8%)あるという。足すと528健保(48%)になる。(中略)そこまでして鍼灸マッサージ治療を健康保険からの運用抑制を求める保険者の姿勢自体が見える。』

要約すると・・・鍼灸マッサージ治療を健康保険適応から除外するような動きが出ている。大企業の社員や家族(全国で3,000万人)が鍼灸院で健康保険を使用した場合、鍼灸院での支払い時には全額(例えば3,000円くらい)自己負担で支払い、保険がきく部分(初診でたとえば2,000円くらいとか)は健保から本人に直接お金を返すシステムになり、「本人は健保に2,000円を還付請求」しないといけないので、相当面倒になるし、「そういう症状で鍼灸院に行っても保険適応の範囲ではありませんよ。」と注意されることが増えると予想されます。

これを接骨院にも適応しているという内容ではありませんが、鍼灸同様なことが接骨院に適応されるとこうなります。

最近だと、初診で1,000円。2回目以降600円などという接骨院が多いのではないでしょうか。

この接骨院に大企業の社員とか家族が健康保険を使えると思って通院した場合、窓口料金で初診は3,000円くらい、再診でも2,000円程度の支払いが発生します。

そこから、自分の会社の加入している健保に「還付請求」し、1~数か月後に現金が返ってくる。おまけに還付請求時に「肩こりでの受診は健康保険対象外なので却下します」と言われたら、還付なしになります。

健保連の動きはこうですが、たいていの接骨院では、協会健保(普通の中小の会社の加入している保険)や後期高齢者を含む国保などの割合のほうが多いでしょうから、まだ「マッサージや慢性の肩こり腰痛など」で不正に健康保険を使って「不正請求」している接骨院は多いと思います。

もうそろそろ、これだけオーバーストア(過剰店舗)状態なので「健康保険を使ったワンコインマッサージ店」は無くなって欲しいですよね。

   

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