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人工関節置換術(ひざ)40代男性

2015年07月23日

あまり良い治療法とは思いませんが、全く動かなくなった膝(ひざ)の関節を「人工関節置換術」で手術されたかたが来院されました。

手術中、全身麻酔が効いている状態でドクターが膝(ひざ)関節を思い切り曲げてみたら「70度」程度しか曲がらなかったそうです。

人工関節置換術では理論上120~130度の可動域が確保できるというのが普通なので、70度というのはかなり少ない。

このかたは「痛くて2年間ほとんど動かしていない」ということでしたので、ドクターいわく「周りの筋肉など軟部組織が硬くなってしまっていて、可動域が失われている。」ということらしい。

私も同様の見解ですが、手術中の全身麻酔時でそれなので実際、当院の来院時の可動域は30~40度しかありませんでした。

このかたの膝(ひざ)関節は、筋肉の硬直など予想を超える悪条件が揃っているので、わたしの施術で120度の可動域を回復することは、まず難しいと思います。

今回の施術では「激しい痛み」が半減したそうで、当面は定期的に通院してみるそうです。

「半月板が損傷して」とか「十字靭帯・側副靭帯がゆるんで」とか「関節面の軟骨が削れていて」とかいう普通の膝痛なら「そんなの治せない治療家の言い訳ですよ」と言いたいところですが、このかたの膝に関してだけいうと「かなり完治は難しい」と思います。

もちろん通院頂ける間は全力で「痛みからの解放」と「膝関節可動域の回復」を目指します。

よい経過をここにUPできると良いですが・・・

   

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