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肘内障(ひじ関節脱臼)生後5か月の赤ちゃん

2015年07月02日

外から赤ちゃんの泣き声。

空耳か?と思ったら、女性が赤ちゃんを抱いて歩いてくるのが見え、当院へ入ってくるではありませんか?

道を聞かれるのかな?と思ったら「この子の腕が抜けたみたいで」ということでした。

泣きじゃくる赤ちゃん。小さい子供で言えば6ヶ月以上で自分で座れるくらいが今までの最年少でしたが、何と今日のお嬢ちゃんは「生後5か月」でした。

さすがにここまで小さいと「肘を引っ張りすぎて、壊したらいけない」ということが最初にあるので、こちらも腰が引けてしまう。

1回目・・・泣きじゃくって可哀そうなんで10秒くらい牽引して整復。あれれ、終わっても自分で腕を動かさないということは、入っていない。

2回目・・・かわいそうだけど、何度も整復するのも痛いので、今回は成功させたいので、20秒くらい牽引して整復。なきじゃくっているけど、腕は動かしているから「成功」です。しばらくすると泣き止んで、「やっぱり入ってますね」ということで終了。

さすがにこれだけ小さい子供さんだとこちらが怖い。

成功後にお母さんが「この子の上の子供がよく腕が抜けてて、あるとき病院でダメだったあと、ここに来て入れてもらったことがあったんで、今回もこちらに来ました。」ということをおっしゃっていました。

赤ちゃんも帰るころには「にこにこ」で、こちらは「チョー若い女性」に嫌われずに済んだと一安心したのでした。

   

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