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(長文)運動前のストレッチは危険!(H27.2放映 NHKためしてガッテン!でも肯定されました)

2015年02月20日

先日放映された「ためしてガッテン」をみて「今頃になって学者が言いはじめたんか!!遅いわ!!」と怒りのようなものが湧いてきたと同時に、やっと我々の理論が認められたことに嬉しいやら、なんでこんなに時間がかかったのか?今頃まで肯定されなかったのか?不思議だったり。

今の私の基礎をつくってもらったキネシオテーピング法の発案者「加瀬建造D.C.」は治療界ではアウトローで、W大やT大などのスポーツ医学などの研究者・教授ではないので、異端児扱いですから、日本というより海外で人気があったり、認められているカリスマ。

そのかたが「マッスルユニットトレーニング」という10年前くらいに出された著書の副題に「運動前のストレッチは危険」を採用されていて、私も影響を受けました。その他、同著書に「ストレッチングは危ない」もあります。

分野は全く違いますが、一部のマスコミに取り上げられている、FM電波で地震予知ができるという某大学「串田 嘉男」教授に対して、気象庁だったり地震研究で有名な大学教授などが全員が「絶対にそんな方法では分からない!」と言っているのに似ているような気がしますね。

話を元に戻しますが・・・加瀬建造をはじめキネシオテーピング法を信じる我々はみんな「スポーツ前のストレッチはケガのもと」と言ってきました。

当時、OG(地元プロ野球球団)のトレーナーにも「今シーズンのけが人はストレッチを一生懸命やってない奴ばっかりだから、そんな理論を持ち込まれては困る」と私を追い返しましたし、YS(NPB球団)のトレーナーを友達にもつ○亀○○高校の野球関係者である有名なかたが、私の目の前でそのYSのトレーナーに電話して「ストレッチが危険やって話ある?そんなん聞いたことないけど。」と問い合わせて、YSトレーナーさんも「運動前のオーバーストレッチはケガし易いとはいわれてます。」という返事で、結局わたしが丸亀の某高校野球関係者に凄い勢いで非難され、ケチョンケチョンに論破された記憶があります。

それはさておき、昔のストレッチといえば「一二の三、二二三」と反動をつけた「動的ストレッチ」でしたが、そういったストレッチは「腱の受容体」が「切れる~!!」と悲鳴を上げてしまうなどの理由から「静的ストレッチ」が主流となり、一回のストレッチ動作のままストップして10秒~数十秒じっと態勢を維持するという「静的ストレッチ」があっという間にスポーツ界に拡がっていきました。

今回の「ためしてガッテン」で「最新ストレッチ」として紹介されていたのは「ブラブラ体操」などといって軽く関節を曲げ伸ばしする運動や肩関節などをぐるぐる回す「マエケン体操」のような「ストレッチ」というよりも「予備運動」でした。

結局はウォーミングアップで各関節の可動域全体を軽く動かしたり回したりする「準備体操」で十分だということだと思います。

ここで、あえて「加瀬建造理論」を発信するなら「筋肉は伸ばす(ストレッチする)より縮めた方が柔らかくなるので、運動前は縮めるような運動(加瀬建造考案のマッスルユニットトレーニングなど)を行ったほうがよい」でしょう。

35才ころから起こってくる「ハムストリングスの肉離れ」などは骨盤などの歪みが原因で、ストレッチ不足ではありません。

なぜなら「松井秀樹」など有名選手も苦しんだスポーツ障害「繰り返す肉離れ」地獄に陥り、それが原因で引退する例が多いですが、決して彼らは「ストレッチをさぼった」わけではなく、逆に「歳だからしっかりストレッチしておこう」と若い時より時間をかけて、しっかりとストレッチをしていたのです。

本当は、骨盤など骨格のズレで起こる筋肉の異常収縮程度でも肉離れしてしまう「年老いた筋肉」と肉離れの直接原因をつくる「骨盤などのズレ」があったのだと思います。

長文になりましたが、最新理論をふまえての私が推奨する結論は「運動前のストレッチは禁忌だし、運動後であっても細胞が壊れて目に見えない出血などがあるときに、グイグイ筋繊維を引っ張るのは、あまり良いような気はしません。お風呂上りの就寝前に筋肉や血管など軟部組織の柔軟性UPと副交感神経優位にして熟睡するために使うくらいのほうがいい」とします。

最後までお付き合い頂いたことに感謝します。

   

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